「淡々と」が最強のキーワードになる
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
自分は、毎朝ランニングをしているのですが、今日は残念ながら途中で引き返してきてしまいました。
走り出したものの、どうにも疲労感があり、体も重く、ペースが全く上がらなかったためです。
そんな経験を通して、物事を長く継続するためにやっぱり淡々と行動することが重要だな、と感じたので、その重要性について、本日はお伝えできればと思います。
みなさんにも経験があるかもしれません。
特に、この新年早々の時期によくある光景です。
「今年こそはこれをやるぞ!」と新年の誓いを立て、新しい挑戦をスタートさせる。
最初はやる気に満ち溢れていますから、すごい勢いで行動します。
毎日ブログを更新したり、毎日10km走ったり、毎日参考書を何ページも進めたり。
スタートダッシュは見事なものです。
しかし、その勢いが続くのは最初の数日か、長くて数週間。
気がつくと、いつの間にか行動が止まってしまい、フェードアウトしてしまう。
なぜ、このようなことが起きてしまうのか。
その原因の多くは、開始直後に気持ちが盛り上がりすぎて、通常以上に頑張りすぎたことにあります。
いわゆる「燃え尽き症候群」のプチバージョンのようなものです。
ロケットスタートを切ったはいいものの、燃料を使いすぎてしまい、あっという間にガス欠を起こしてしまうパターンです。
気持ちが盛り上がっている状態というのは、ドーパミンが出ていて非常に心地よいものです。
「自分は変われるんだ!」「やればできるんだ!」という高揚感は、何物にも代えがたい快感です。
そのまま何事もなく継続できれば最高なのですが、現実はそう甘くありません。
先日もお伝えした日常の引力のような、ちょっとした外乱が入ります。
急な残業が入ったり、あるいは想定以上に寒い日だったり。
そんな日常の些細な出来事で、パンパンに膨らんだやる気の風船は、驚くほど簡単にしぼんでしまいます。
ここで問題になるのが、振れ幅です。
気持ちが極端にプラス(ポジティブ)に触れている分、何かの拍子に下がった時の反動が大きくなります。
ただフラットな状態に戻るのではなく、一気にマイナス(ネガティブ)方向へ落ち込んでしまうのです。
気持ちが盛り上がっていたがゆえに動いていた身体が、ちょっと止まってしまうことで固まって動けなくなる。
まるで氷点下の中で動き続けていて、ちょっと休憩したら、体が冷えすぎて動けなくなってしまうかのようです。
そして自己嫌悪に陥り、原点(ゼロ地点)に戻ってくることさえ難しくなってしまいます。
再起動するために、またあの高いテンションまで気持ちを持ち上げなければならないと思うと、それだけで億劫になり、結局行動そのものを諦めてしまう。
これが、多くの人が挫折するメカニズムです。
実は、継続するためには、この「盛り上がりすぎる」ということ自体がリスク要因であると考えられます。
もちろん、情熱を持つことは大切です。
しかし、行動のエンジンとして「感情の起伏」を使わない方が良いです。
感情は、その起伏のコントロールが難しいからです。
そこで重要になるのが、今日のテーマである「淡々と行動し続ける」という姿勢です。
気持ちの盛り上がりや盛り下がりといった波を、できるだけ平準化し、凪(なぎ)のような状態を保つこと。
これが最強の継続術です。
人間ですから、日々生きていればいろいろなことがあります。
体調が良くて体が軽い日もあれば、今日の自分のように重い日もあります。
「やってやるぞ!」と気持ちが乗る時もあれば、「何もしたくない…」と布団から出られない時もあります。
モチベーションが高い時もあれば、底辺を這うような時もあるでしょう。
それは自然な状況であり、避けることはできません。
もし、あまりに気持ちが盛り上がりすぎていて、それを唯一の原動力にして動いていると、こうした「波の下側」に来た時に、一歩も動けなくなってしまいます。
そうではなく、日々淡々と、「やるのが当たり前」という涼しい顔で行動できていれば、体力が落ちていても、多少ペースを調整して実行し続けることができます。
気持ちが落ち込んでいても、「まあ、それはそれとして、とりあえずやるか」と手を動かすことができます。
外部環境や内部環境が多少振れたとしても、それに左右されることなく、行動を継続しやすくなるのです。
よく、ビジネス書や自己啓発の世界では「モチベーションマネジメント」という言葉が使われます。
いかにしてやる気を出し、テンションを上げ、行動に移るかというメソッドです。
音楽を聴くとか、名言を読むとか、ご褒美を用意するとか。
これらは、着火剤のような、短期的な爆発力を生むには非常に有効な手段です。
しかし、「継続」という観点からすると、少し考え直した方がいいかもしれません。
なぜなら、「モチベーションを上げなければ行動できない」という状態は、裏を返せば「モチベーションが下がったら動けなくなる」ということと同意義だからです。
自分の行動の主導権を、感情に奪われている状態です。
これでは、安定した成果の積み上げは期待できません。
目指すべきは、モチベーションが高かろうが低かろうが、自動的に動けてしまう状態です。
どちらかと言うと、考えるべきは仕組み化です。
歯磨きをするのに、気合を入れる人はいません。
眠かろうが、疲れていようが、悲しいことがあろうが、洗面台の前に立てば手を動かせます。
これが「淡々と」の極致です。
もし、今みなさんが自らのモチベーションコントロールに苦労していて、なかなか行動につなげられないとお悩みであれば、一度そのアプローチを変えてみてはいかがでしょうか。
「どうやってやる気を出そうか」と悩む代わりに、「どうすればやる気に頼らずに、自動的に体を動かせるか」を考えてみて下さい。
朝起きたら、すぐにジャージに着替えられるようベッド脇に着替えを置いておく。
PCを起動したら、最初にブログの編集画面が開くように設定しておく。
感情のスイッチを入れるのではなく、行動のスイッチが入る仕組みを作る。
そして、うまくできた日も、できなかった日も、一喜一憂せずに「今日の実績ははこれだけ」と事実だけを受け止め、「では、明日はどうする?」と次につなげる。
通常以上の気持ちの高ぶりは、いつか冷めます。
しかし、淡々とした習慣は、冷めることがありません。
静かに燃え続ける炭火のように、長く、確実に、あなたを温め続け、遠くまで連れて行ってくれます。
今年のテーマの一つとして、ぜひ「淡々と行動する」という言葉を意識してみてはいかがでしょうか。
派手さはありませんが、一年後に振り返った時、一番遠くまで進んでいるのは、間違いなく淡々と歩き続けた人です。
感情の波乗りを楽しむのではなく、波の影響を受けない潜水艦のように静かに、でも力強く進んでいきましょう。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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