「正解」よりも「納得解」を選ぶことが結果への最短ルート
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
今の時代、何かを成し遂げようとすると、情報が多すぎて何をすればいいのか分からなくなることがあります。
「コスパ(コストパフォーマンス)」や「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉が流行りましたが、最近では「チョイパ」という言葉も耳にするようになりました。
これは「チョイスパフォーマンス」、つまり「選択の効率や質」を意味する言葉だそうです。
人生は選択の連続です。
限られた時間の中で、いかに効率よく、間違いのない選択をするか。
それが問われている時代なのかもしれません。
今日はこの「チョイパ」をテーマに、自分にとっての「正しい選択」とは一体何なのか、そしてどうすれば目標達成に近づけるのかについて、少し深掘りしてお伝えできればと思います。
ビジネスをしていると、あるいは人生の岐路に立った時、私たちはどうしても「正解」を求めたくなります。
「どの方法が一番儲かるか」
「どの資格を取れば将来安泰か」
「どのルートで行けば失敗しないか」
そして、その正解を知っていそうなコンサルタントや専門家、あるいは成功している先輩にアドバイスを求めます。
自分もコーチやコンサルタントとして活動していますので、クライアントの方から「どうすればいいですか?」と正解を求められることがよくあります。
もちろん、プロフェッショナルとして客観的なデータや経験に基づいた一般的な「最適解」を提示することも可能です。
「今のあなたの状況なら、Aという戦略を実行するのが一番確率が高いですよ」
「データで見ると、BよりもCの方が効率的ですよ」
これは、論理的に考えれば、間違いなく正しいことであると思います。
しかし、ここで重要なパラドックス(逆説)が起こります。
いくら客観的に正しいことであっても、いくら実績のある素晴らしいノウハウであっても、それを提案された本人が「やりたくない」と感じていたり、「なんとなく気が乗らない」と思っていたりすると、結局は成果が出ないのです。
なぜなら、人は納得しないと動けない生き物だからです。
あるいは、嫌々動いたとしても、そこに熱量は乗りません。
「言われたからやっている」という作業レベルの行動では、困難にぶつかった時に踏ん張りが効かず、壁を突破することができないのです。
逆に、客観的に見れば「それはちょっと遠回りじゃないか?」「効率が悪そうだな」と思われるような選択肢であっても、本人が「これをやってみたいんです!」「これならワクワクするんです!」と目を輝かせている場合、驚くような成果が出ることがあります。
自分に合った、自分が心から納得いく選択をすることで、その行動に強烈な「ハラ落ち感」が生まれるからです。
ハラ落ちした行動には、迷いがありません。
迷いがない行動は、スピードと質が伴います。
結果として、論理的な正解を選んだ人をごぼう抜きにして、目標を達成してしまう。
そんな光景を、自分は何度も見てきました。
ここで重要になるのが、「自己決定感」と「責任の所在」です。
もし、あなたが誰かのアドバイスに従って、自分の本心ではない選択をしたとしましょう。
「あの有名なコンサルタントが言ったから」
「上司が絶対だと言ったから」
そうやって決めた道で、もし上手く行かなかった時、人はどう思うでしょうか。
十中八九、こう思います。
「あいつの言う通りにしたのに失敗した」
「あのやり方が悪かったんだ」
心のどこかで、押し付けてきた人のせいにしてしまい、他責思考に陥ります。
これでは、失敗から何も学べず、成長もありません。
ただ不満が残るだけです。
一方で、周りがなんと言おうと、自分で考えて、自分で納得して決めたことであればどうでしょうか。
仮に上手く行かなくても、誰のせいにもできません。
「自分で決めたんだから仕方ない」
そうやって潔く腹を括ることができます。
すると、思考は自然と建設的な方向へ向かいます。
「じゃあ、次はどうすればいい?」
「何が足りなかったんだろう?」
「望む結果を手に入れるために、やり方を変えてみよう」
このように、失敗を自己責任として受け止め、PDCAを回して改善していくことができるのです。
この「当事者意識」こそが、目標達成における最強のエンジンです。
極論を言ってしまえば、他から見たらどんなに「愚策」であっても、本人にとって「試してみたくてしょうがないこと」があれば、それがその時点でのあなたにとっての「一番良い選択肢」なのです。
「そんなことをしても無駄だよ」と周りは言うかもしれません。
でも、本人が納得していないのに、その選択肢を無理やり捨てさせることはできません。
なぜなら、やらないでいると、ずっとそこに意識を持っていかれてしまうからです。
「あの時、あれをやっていれば上手く行ったかもしれないのに…」
「本当はあっちの道に進みたかったのに…」
そんな「未練」が付きまとい、目の前の行動に100%のエネルギーを注げなくなってしまいます。
だったら、一度思いっきりやってみて、失敗した方がいいのです。
「やってみたけど、全然ダメだった!」
「みんなが止めた理由がわかった!」
そうやって身を持って痛感すれば、その選択肢は完全に自分の中で除外されます。
選択肢が多すぎて迷っている時に、失敗してその選択肢を一つずつ潰していくことは、決して悪いことではありません。
それは、後退ではなく、前進です。
納得して選択肢を捨てることができた時、迷いは消え、残った道に全力を注げるようになります。
それが結果的に、一番の近道になるのです。
「チョイパ(選択の効率)」が良い状態とは、最初から正解を引き当てることではありません。
「自分で決めて、行動して、結果を受け止める」というサイクルを、いかに早く回せるか。
そのスピード感こそが、真の効率なのだと自分は思います。
コンサルタントをしている自分が言うのもなんですが、コンサルタントの言うことを鵜呑みにしないで下さい。(笑)
アドバイスはあくまで「材料」です。
その材料を使って、どう料理するかを決めるのは、シェフであるあなた自身です。
「正しそうだから」ではなく、「自分がやりたいから」「自分が納得できるから」で選んでみて下さい。
失敗してもいいです。
その失敗は、あなたが納得して次に進むために、どうしても必要な「通過儀礼」なのですから。
誰かの正解ではなく、自分の選択を正解にしていく。
そんな気概を持って、今日もまた一つ、自分で決めて行動していきましょう。
すべては、自分で考えて、決めて、行動することから始まります。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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