「成果」ではなく「行動」にコミットして、習慣化の壁を確実に突破する
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
さて、三が日も終わり、今日から通常運転でお届けします。
…と言っても、特にやることは変わらず、自分の気持ち的な節目なだけなんですが。(笑)
まぁ、気持ちの切り替えは大事ということで、リスタートして行きます。
それはさておき、本日は昨日のブログに引き続き、新年を迎えて「今年こそは!」と何かに取り組もうとされている方に向けて、引き続き習慣化のポイントをお伝えしたいと思います。
昨日のお話で、習慣化に失敗するパターンには大きく二つの要因があるとお伝えしました。
一つは「負荷が高過ぎて自滅するパターン」。
もう一つは「成果に対する期待が大きすぎて、現実が追いつかずに挫折するパターン」です。
前者の「負荷」については昨日詳しく解説をさせて頂きましたので、本日は後者の「期待と現実のギャップ」について、深掘りしてお伝えさせて下さい。
実は、多くの人が習慣化に挫折してしまう最大の原因は、能力不足でも意志の弱さでもなく、この「期待値のマネジメントミス」にあると考えています。
「成果に対する期待が大きすぎて、現実が追いつかずに挫折するパターン」ですが、一言で言えば「理想と現実のギャップによる諦め」です。
ここには、大きく分けて二つの心理的な罠が潜んでいます。
まず一つ目の罠は、「自分に対する期待値が高過ぎる」という問題です。
これ、自分もよくやってしまうので気持ちはすごく分かります…(汗)
人間は、自分自身のことを、無意識のうちについつい高く評価してしまう生き物です。
口では「自分なんて全然ダメです」と言っていたとしても、心の奥底では「とはいえ、これくらいは出来るはずだ」という期待値が潜んでいるものです。
この「隠れた高すぎる自己評価」が、行動の邪魔をします。
例えば、新しいスキルを身につけようとした時。
「1週間もやれば、ある程度は形になるだろう」と無意識に期待しているとします。
しかし、現実はそんなに甘くないことが多いです。
1週間経っても、まだ思い描いていた状態にほど遠い自分がいる…
そうすると、その現実と期待のギャップに直面し、「あれ?おかしいな」「自分には才能がないのかもしれない」と勝手に落ち込み、やる気を失ってしまうのです。
客観的に見れば、初心者が1週間で出来ないのは当たり前のことだったりするのですが、自分への期待が高すぎるせいで、勝手に失望してしまうわけです。
ここは一つ、勇気を持って「現状」を受け入れましょう。
そして、その現状に対して、ほんの少し上、例えば「消費税率分くらいの上乗せ」を目標に設定して、それをクリアすることを目指すのがおススメです。
「そんな低い目標でいいの?」と思われるかもしれません。
はい、いいです。
仮に簡単な目標であっても、それをどんどんクリアして、成功体験を積み重ねていけば、自信がつきます。
自信がつけば、自然と目標を少しずつ上げていけるようになります。
なので、最初は低過ぎてもいいくらいです。
この小さな勝利の積み重ねが、自己肯定感を高め、自らを望む高みへと導いてくれます。
これは、自分がいつも言っている「ベイビーステップ」で進んで行く思考そのものです。
そして、二つ目の罠を回避するためのテクニックをお伝えします。
それは、目標設定の質を変えることです。
一般的に、目標を立てるというと「成果目標」を立てがちですが、これを「行動目標」に変更することをおススメします。
特に、習慣化の初期段階や、妥当な目標設定が難しい新しいチャレンジの時には、この切り替えが効果的です。
「成果目標」とは、「10kg痩せる」「売上を100万円作る」「資格試験に合格する」といった、最終的な結果に対する目標です。
一方で「行動目標」とは、「毎日30分歩く」「毎日5件アポ取りの電話をする」「毎日テキストを3ページ進める」といった、自分が行う行動量そのものを目標値に設定することです。
なぜ、習慣化において成果目標が危険なのか。
それは、成果というものは「自分ではコントロールしきれない要素」が含まれているからです。
どれだけ頑張っても、体質によって痩せにくい時期はあるかもしれません。
どれだけ頑張っても、景気の影響で売上が上がらないことはあるかもしれません。
成果目標だけを追っていると、行動しているのに結果が出ない時、「頑張ったのにダメだった…」という無力感に襲われ、心が折れてしまいます。
しかし、行動目標は違います。
行動目標は、自分がやるかやらないか、それだけです。
「毎日30分歩く」という目標なら、雨が降ろうが、体重が減らなかろうが、自分が歩きさえすれば「目標達成」です。
つまり、成功の主導権を自分が100%握ることができるのです。
「頑張ったのに…」という言い訳をする余地を排除し、「やったか、やらなかったか」というシンプルな事実にフォーカスする。
これが、習慣化を継続させるための極意です。
例えば、ダイエットを例にすると分かりやすいでしょう。
「1ヶ月で3kg痩せる」というのは成果目標です。
いろんな手段がありますし、実際に痩せるかどうかは、やってみて体の反応を見ないと分かりません。
毎日体重計に乗って、減っていなければ「あんなに我慢したのに!」とストレスが溜まります。
一方、痩せる手段として、「毎日夕食後に30分ウォーキングする」というのを設定したとします。
これが行動目標です。
実際に痩せるかどうかは一旦置いておいて、毎日30分ウォーキングできたかどうかの勝負にするわけです。
これであれば、やれば勝ち、やらなければ負け。
非常にシンプルです。
そして、不思議なもので、結果を気にせず淡々と行動目標をクリアし続けていると、後から結果(成果)は勝手についてくるものです。
まずは、行動目標を設定して、行動してみる。
そして、その結果を確認する。
もし、毎日歩いているのに全く痩せなければ、そこで初めて「やり方(手段)」を見直せばいいのです。
「歩く時間を増やそうか」「食事制限も加えようか」と、次の行動目標を設定する。
実は、これでPDCAサイクルを回していくことも可能です。
結局は、昨日の「無理のない負荷」という話とも繋がりますが、自分自身でコントロールできる範囲のことに集中し、そこで確実に「できた!」という実績を作っていくこと。
これが、習慣化に有効なメソッドです。
ということで、二日間のお話を一言でまとめると、
「習慣化は、自分への期待値を上げ過ぎず、行動のみにフォーカスして、無理のないペースでゆるゆる進めるのがおススメ」
ということです。
最初から完璧な自分を目指す必要はありません。
まずは、今日の一歩を踏み出せた自分を、全力で認めてあげて下さい。
その一歩の繰り返しが、やがてあなたを想像もしなかった場所へと連れて行ってくれます。
焦らず、着実に。
2026年を確かな足取りで進んでいきましょう。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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