「忙しい」を言い訳にして、大切な未来を食いつぶしていないか

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

最近、本当に忙しくさせて頂いています。

ありがたいことではあるのですが、ここ数日は朝5時半に起きて、すべての業務を終えてベッドに倒れ込むのが25時(深夜1時)過ぎ…

そんな生活が続いています。

まぁ、途中、趣味のランニングの時間も含まれてはいるので、ずっと仕事している訳でもないですが。

とはいえ、会社員時代、当たり前のように過ごしていたあのデスマーチのような日々に逆戻りしている感覚です。

(もっとひどい状態だった時期も多々ありました…笑)

今日は、そんな渦中にいる自分が感じている「忙しさの弊害」と、そこから抜け出すための「泥臭い戦い方」について、お伝えさせて下さい。

忙しいというのは、ある種の中毒です。

充実感があるように錯覚してしまいますが、その実態は私たちの能力と未来を確実に蝕んでいく恐ろしいものです。

忙しくなってくると何が起きるか。

まず、視界が極端に狭くなります。

その日一日をどう乗り切るか、目の前のタスクをどう消化するか。

それだけで精一杯になってしまい、いわゆる「近視眼的」な状態に陥ります。

本来、プロジェクトマネジメントというのは、先を見通してリスクを予測し、手を打つことが仕事です。

しかし、近視眼的になるとそれができません。

足元の石ころにつまずき、抜け漏れが発生し、そのリカバリ(火消し)に追われる。

完全に「後手後手」に回ってしまいます。

先が見えていないから、本来なら回避できたはずのリスクが次々と現実化していく。

まさに悪循環です。

さらに悪いことには、睡眠時間を削って時間を捻出しようとします。

これこそが最悪の一手です。

脳のパフォーマンスが落ち、判断力が鈍り、簡単な作業にも時間がかかるようになる。

効率が悪くなるから、さらに業務時間が延びる。

そしてまた睡眠時間が削られる。

出口のない「負のスパイラル」に真っ逆さまです。

しかし、物理的な疲弊以上に問題なのは、実は「機会損失」の方ではないかと感じています。

日常ではなかなか意識しづらいのですが、忙しさに埋没している時、私たちの意識は自分の「半径2m」くらいのことしか考えていません。

パソコンの画面と、今日締切の資料と、目の前のトラブル。

それだけです。

そうなるとどうなるか。

新しい人との繋がりが限定され、外部からの刺激が激減します。

本を読む時間もなくなり、街の風景を見る余裕もなくなる。

新たな体験がなくなり、そこから得られるはずだった「思いもよらない気づき(セレンディピティ)」が完全に遮断されてしまいます。

ビジネスの種や、人生を豊かにするヒントは、往々にして「余白」の中に落ちているものです。

忙しさは、その余白を容赦なく塗りつぶしてしまいます。

結果として、今の仕事を回すことには長けても、次のステージに行くための成長が止まってしまう。

これは、ひとりビジネスを行う身としては致命的なリスクです。

良いことは何一つありません。

あるとすれば、「こんなに寝ずに頑張っている自分は凄い」という、何の生産性もない歪んだ自己肯定感が上がることくらいでしょうか。

(そこじゃない…と、冷静な自分は分かっているのですが)

ということで。

この現状は、何としても打破しなければなりません。

「忙しいから仕方ない」と受け入れてしまっては、そこで試合終了です。

まず、大事な最初の一歩は「現状を変える」と決意することです。

ついつい私たちは、忙しさを我慢することに美徳を感じたり、慣れてしまったりします。

「今は繁忙期だから」と自分を納得させてしまいがちです。

そうではなく、「このやり方は間違っている」「変えるんだ」という勇気を持つこと。

ここからしか改善は始まりません。

では、具体的にどうするか。

一発逆転の魔法はありません。

できることからやる。

これに尽きます。

自分がいま取り組んでいる改善ポイントは3つです。

1つ目は、「少しでもやらないことを増やす」こと。

私たちは真面目なので、「やった方が良いこと」を全部やろうとします。

でも、非常時においては「やった方が良いことは、やらなくていいこと」と割り切る勇気が必要です。

「やらなければ死ぬこと(必須事項)」以外は、勇気を持って捨てる、あるいは先送りする。

この引き算の思考が、時間を生み出します。

2つ目は、「繰り返す作業の効率を上げる」こと。

メールの返信、報告書の作成、請求書の発行。

毎日、あるいは毎週必ず行う作業はありませんか?

それを1分でも短縮できないか試してみるのです。

テンプレートを作る、ショートカットキーを覚える、ツールを導入する。

たかが1分ですが、塵も積もれば山となります。

意外とこの積み上げが、時間を生み、精神的な余裕に繋がります。

3つ目は、「人を頼る」こと。

「自分じゃなくてもできること」を抱え込んでいませんか?

少しでも誰かを頼れるところは頼り、任せられるところは任せる。

そして、「自分じゃないとできないこと」だけにフォーカスする。

これは勇気がいることですが、プロフェッショナルとして成果を出すためには避けて通れない道です。

これらのポイントは、どれも地味なことです。

劇的に時間が半分になるような「ラッキーパンチ」は当たりません。

でも、それでいいのです。

塵も積もれば山となる作戦で、ちょっとずつでも改善を蓄積していく方が、長期的には強いのです。

なぜなら、この「改善の蓄積」は、複利で効いてくるからです。

今日1%効率化できれば、明日はその空いた時間を使ってさらに改善ができます。

効率化が効率化を呼び、雪だるま式に時間が生まれていく。

この「正のスパイラル」に乗ることさえできれば、景色は変わります。

自分と同じように、今、毎日時間に追われているあなたへ。

その状況を「仕方ない」と物分かりよく受け入れないで下さい。

それは、あなたの能力不足のせいではなく、仕組みの問題かもしれません。

少しずつでもいい。

「変えてやる」という抵抗を示してみて下さい。

自分も今、必死にあがいています。

現状維持は退化です。

忙しさから文字通り忙殺されるのではなく、一緒に未来を切り拓いていきましょう。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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