「がんばらない努力」をがんばる
おはようございます。
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
目標達成に向けてしっかり計画は立てた。
日々のやることもブレイクダウンして明確になっている。
しかし、なかなか計画が思うように進んで行かず、目標達成に至らない。
今日はそんなお悩みをお持ちの方に対して、計画の立て方とは違う観点での工夫に関してお伝えできればと思います。
さて、計画を立てたけど、なかなか進まないんだよね、という方。
あなたのその計画、たくさんあるタスクの中で、進んでいるものと、なかなか進まないものがあったりしないでしょうか。
(あるいは、全部進みません!という方は、それでもいいです。)
まずは、その「進まないタスクたち」を、じっと眺めてみて下さい。
いかがでしょうか。
そのタスクを実行する自分の姿をイメージして、ワクワクしてくるでしょうか。
逆に、なんか気が重くなってきたりはしませんか?
場合によっては、露骨にため息などついてしまっているかもしれません…
実は、タスクが進まない多くの場合、その原因は、技術的な側面よりも、あなたの「感情的な側面」の方が大きいのではないかと思います。
技術的な話で進まない場合。
例えば「やり方が分からない」のであれば、周囲の方に相談したり、すでに似たようなことをしている方から情報を入手したりと、何らかの手段で自身の能力を補って、前進していることが多いと思います。
しかし、感情的な話で進まない場合。
「なんとなく、やりたくない」
「気が重い」
という状態だと、そのタスクはおろか、解決策であるはずの、周囲からの情報収集すら億劫で、やりたくなくなってしまいます。
なので、まずは向き合うべきは、あなたの「感情」ではないかと思います。
なぜ、そのタスクをやりたくないのか。
その、心の抵抗の原因を明確にしましょう。
例えば、誰か苦手な方とのやり取りが生じるので避けがちな場合。
その方とのやり取りを、誰かにお願いできないか考えてみましょう。
あるいは、面と向かってコミュニケーションするのではなく、メールやチャットで済ませられないか、考えてみましょう。
また、何か自分が気乗りしない作業(例えば、単純な繰り返し作業を求められるとか)が必要であれば、その部分を誰かにお願いできないか、考えてみましょう。
無料でお願いせずとも、近頃は有料でスポット作業を請け負ってくれる人を仲介するサービスも存在します。
そんなものも、うまく活用しましょう。
ここでお伝えしたいのは、自分の行動を阻害する要因が何かを理解するために、まず、しっかり自分と向き合いましょう、ということです。
そして、その阻害要因を排除、あるいは、少しでも軽くするために、できることをしっかり考えましょう、ということです。
ここで「やりたくないこと」を「決めたタスクだから」と言って、根性論で無理に努力しようとしても、おそらく進まないでしょう。
進んだとしても、効率は非常によくないと思います。
それであれば「代替手段を考えること」、すなわち「無理に努力するようなことをしなくていい方法を見出すための努力をして欲しいのです。
これが「がんばらない努力をすることをがんばる」ということです。
一時は自分に無理強いしても、何とかなるかもしれません。
しかし、それではいつか必ず疲弊してしまいます。
なにより、強いストレスを感じ続けることは、ダイエットの後にドカ食いして、リバウンドしてしまうような本末転倒な状況を発生させてしまいます。
何のためにそれをしているのか、分からない状態です。
この、あなたの「感情」に深く向き合えるのは、あなたしかいません。
しっかり、向き合ってみましょう。
とはいえ、一人で向き合うのが難しければ、周囲の信頼できる方や、自分のようなコーチに相談して、客観的視点や、自分では気づかない切り口から分析してみるのも良いと思います。
まずは、計画が思いのほか進まない場合は、意志の弱さを責めるのをやめてみて下さい。
そして、その代わりに「努力をしないための努力」ができないかを考えてみて下さい。
その「努力」が、あなたの止まっていた時間を再び動かし始めるかもしれません。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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