新たな取り組みを始めるときの考え方
おはようございます!
おはようございます!
プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
新たな取り組みを始めるために
あなたは日々忙しく過ごしていらっしゃると思います。
そんなあなたが新たな取り組みを始めようとする時、どのようなアプローチを取って進めようとされていますか?
すでにやることが一杯で時間もないあなたが、新たな取り組みを単純に追加して取り込もうとしてもなかなか無理があると思います。
抱えているタスクの実行効率をアップして追加で詰め込もうとしても、そこにはやはり限界もあります。
現状やってることを維持したまま、新たな取り組みを追加するというのはやはり現実的には難しいのではないでしょうか。
何かを手放して、そして手に入れる
良く言われるアプローチではありますが、何かを手放してから何かを手に入れるという考え方が非常に重要だと思います。
両手に一杯物事を抱えていては、当然それ以上何かを持つことはできません。
そんな時はやはり今抱えているものを少しでも手放して両手に余裕を作った上で、新たなものを手に入れるというような考え方が必要になってきます。
何かをインプットする時も同じ考え方で、まず最初にアウトプットをすることを考える必要があります。
アウトプットすることによって、自分の中で発生した余白を利用してインプットを行っていくという考え方です。
ここでもインプットばかりしようとして詰め込み続けると、どこかの時点でオーバーフローしてしまい、吸収できなくなるという状況に陥ります。
結局は優先順位付け
ところで、このような話をした時に、手放せと言われても、なかなか現状抱えているものを手放すことができないと感じる方もいらっしゃると思います。
実際そうなのかもしれません。
しかし、それも結局は優先順位の考え方次第なんだと思います。
新たな取り組みをしようとした時、それを本当に実行したいのであれば、何とか調整するのではないでしょうか。
例えばですが、大切な家族との予定を入れたい時、抱えている仕事やその他の用事などを脇に追いやってでも、家族との予定を優先した経験があるのではないでしょうか?
新たな取り組みも全く同じです。
優先順位が高ければ、自然と他と調整してでも組み込みたくなるものだと思います。
何かを始めようとした時に優先順位が決められない、そのために何かをやめることができないと感じる場合、逆に新たな取り組みが本当に必要かを考えるのも一つの手かもしれません。
何かを止めてでも実行するという考え方が持てないのであれば、実はそのタスクは今あなたがやらなくても良いタスクなのかもしれません。
一度、そんな観点で見直してみることも重要です。
必ずしも新たな取り組みを続けないといけない訳ではありません。
自分にとって必要なことを続けることで成果に繋げることを意識して実行して頂ければよいかと思います。
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