クライアントの声を聞いてコーチングを改善する
■こんにちは!
こんにちは!
時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
■セッションではフィードバックを頂く
自分が実施させて頂いてコーチングセッションでは、基本的にクライアントからフィードバックを頂くようにしています。
クライアントの視点から、どういう所が良かったか、どういう所が今ひとつだったかを教えて頂くのです。
具体的には、どういう問い掛けが有効だったか、あるいはどういう時間の使い方が良かった、今ひとつだった、といったような話をフィードバックとして頂きます。
そこから次回以降の自分自身のコーチングに反映して、改善する訳です。
■F1でもファンの声を反映して改善している
F1でも最近はファンの声を聞いて運営に活かしていることが多々あります。
今年から新たなに採用されたスプリント予選というものがあります。
今はまだ実験段階ですが、これはファンに向けた取り組みだと言えます。
従来、予選と言えばタイムトライアル形式で、1周のラップタイムの速さを競って順位を決めていました。
それをスプリント予選では、ショートレースの形式したのです。
レースバトルによるスペクタクルを土曜日にも持ち込むことで、ファンにさらに関心を持ってもらおうと言うことですね。
このようにサービスの受け手の声や心理を考えて、サービス内容に反映していくのは重要なことです。
当然、顧客満足度の向上につながると思います。
■クライアントのためにできることを想像する
自分のコーチングもクライアントの声をフィードバックして、さらに高みを目指して行くというのは冒頭にお伝えした通りです。
それだけではなく、クライアントに役立つように、自分で想像してみて、セッション中の行動や問い掛け、あるいは時間の使い方を改善して行くことも必要です。
場合によっては、継続セッションで、セッション間の日常生活の過ごし方への関わりも考慮した方がいいかも知れません。
クライアントのために、自分がコーチとして何ができるかというのを常に自らに問いかけ続けながら進んで行きたいと考えています。