三つの問い掛けで自分の未来をイメージし行動に落とす
おはようございます!
おはようございます!
ビジネスアスリートコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
三つの問い掛けで行動計画を立てる
自分はいつも行動計画の立案、そして、その計画に基づいた実行と、結果に基づいたフィードバックという一連のPDCAサイクルの大切さをお伝えさせて頂いています。
熱心な読者であれば、耳にタコができる状態だとは思いますが…
ただ、そんな話を聞いたり、PDCA実践の重要性を理解していながらも、それを実行するとなると不慣れなこともあってなかなか進まないという方もいらっしゃるかも知れません。
今日はそんな方々に三つの問い掛けによって、目標設定をして、行動に落とすための考え方の流れをお伝えできればと考えています。
では、その三つの問い掛けとは何でしょうか?
以下に挙げるシンプルな問い掛けです。
1.⾃分がありたい姿とは︖
2.今現在、⼿に⼊れているものは︖
3.今⾃分に何ができるか︖
順番に詳しくお伝えして行きましょう。
自分がありたい姿
まず最初に考えるべきは自分のありたい姿です。
バラ色の未来を思い描くという風に捉えて頂いても良いかも知れません。
将来的にどうなっていれば自分は幸せなのか、何を目指すのかを考えて行きます。
この時、目標達成したらどんな気持ちになって、誰にどんな感謝の言葉を掛けてもらうかや、周囲にどんな人たちがいて、どんな毎日を送っているかなど、自分の状況をできるだけ具体的にイメージできるのが良いです。
また、最終的なゴールだけではなく、そこに至るまでに、例えば10年後の姿をここでの最終ゴールとして設定するなら、5年後はどんな姿、3年後、1年後、半年後はどうなっていたい、という観点でドンドン近い未来に対するイメージを深掘りして行くことも重要です。
マイルストーンを設定すると考えて頂ければ良いかと思います。
このステップが後の作業に効いてきます。
今手に入れているもの
次に考えるのは、今現在、目標達成に向けて手に入れているものが何かです。
先に考えたありたい姿という山の頂きに向かうために習得してきた技術や、揃えてきた各種装備がこれに当たります。
目標達成に向けて、どんな自分のスキルを活かせば、道中よりラクに、あるいは効率的に進んで行くことができるか。
あるいは、どんなツールが役立ちそうか。
このとき、助けてくれる仲間もいるかも知れません。
それはもしかしたら、途中で腕を引っ張り上げてくれるなど直接的に助けてくれる人かもしれませんし、専門的な知識を事前に伝授してくれるようなサポーターかもしれませんし、場合によっては金銭的な援助をしてくれるスポンサーかも知れません。
いずれにしても、このような助けてくれる方々もリソースと考えて把握しておきましょう。
あと、重要な観点として、ゴールに至るまでに何が足りないかという視点で考えておくことも有効です。
例えば、目標達成を10点満点として、今は何点か、何ができているからその点数で、足りない点数は何が達成できれば加点できるのかを考えておけば、この次のステップに役立てることができると思います。
今何ができるか
ありたい姿、今手に入れているものが明確になれば、具体的な行動を整理して行きます。
ここまでくると、カーナビで言えば、目的地設定と、現在位置の確認が終わった状態です。
次にやることといえば、ルート検索ですよね。
すなわち、自分が現状からスタートして、何を実行して、マイルストーンを経由して、ゴールに到達するかを考えるのです。
このステップは具体的なアクション、タスクを明確にして、自らの行動に繋げて行くということです。
マイルストーンを達成するためには何をしておかないといけないか、いつまでに実行が必要か、そのためには今月、今週をどう過ごすか、そして今日は何をするのか、といったことを考えて、具体的なアクションに繋げましょう。
結局は、目標を達成するためには行動しないと結果が出ませんので、毎日のやることを明確にして、愚直に実行して行くというのも大切です。
以上のような流れで、目標設定から具体的な行動を実行して、PDCAサイクルを回せば、バラ色の未来が近づいてくることと思います。
ぜひ、日々あきらめずにチャレンジし続けてみて下さい!
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